採用情報
recruit

D.Yさん(2年目、区画線工事作業、キャリア採用)
カスタムカーの取り付けから、道路のライン引き工事へ。
クルマつながりで道路をつくる側の仕事に就きました。

前職につづいて、「クルマつながり」「乗り物つながり」

区画線の仕事はサンケイ工業に入社してから初めて経験しましたが、前職はカスタムカーといってドレスアップされたクルマのパーツ取り付けという仕事をしていたので、一応「クルマつながり」です。昔からクルマなど乗り物が好きだったので当然道路のお世話になることも多かったわけですが、ついにその道路を作るほうの仕事に就くことになりました。入社した直接のきっかけは地元で家からもそれほど遠くない会社だったことですが、やはり乗り物、道路にかかわる仕事だったということも大きかったと思います。

怖いイメージがいい意味で裏切られました

入社する前は道路工事関係ということで、ちょっと怖い会社なのかなというイメージを持っていました。道路で工事をしている様子を見ていると大声で怒鳴っているように見えることもあるので、そのイメージを少し持っていましたが、実際に入ってみると全くそんなことはありませんでした。むしろ先輩がとても優しく教えてくれるので、いい意味で裏切られました。
今は仕事を教わることがメインですが、数年くらいの計画で今教わっていることを身につけて全体のスキルを上げていきたいと思っています。
珍しい仕事ということもあって、入社時点ではまったくの未経験という方がほとんどだと思います。私の場合、入社初日はとにかく現場を見て、どんな風に動いているのかつかんでほしいと言われました。こんな感じでゼロからしっかり教えてもらえますし、ゆっくり段階を踏んで仕事を身につけていけるので、安心して始めてもらえたらと思います。

T.Tさん(9年目、区画線工事担当、キャリア採用)
真っ黒な「ただの土地」に線を引くと、道路になる。
その感動と、会社のフレンドリーな雰囲気が好きです。

真っ黒な土地に線を引くと道路になる

現場での区画線工事を担当しています。具体的には道路に線を引く作業を担当しています。この仕事をやったことがない方には説明が必要だと思いますが、区画線工事には作図といって道路に線を引く下書きのようなことをする作業と、その作図に沿って実際に線を引く作業という、2つの大きな流れがあります。私が担当しているのは後者の線を引くほうの作業で、すでに入社9年目ということで自分が身につけた技術や仕事の方法を後輩に教えたりしながら、業務をこなしています。
線を引く仕事をしている者にとって、一番嬉しいと感じるのは、自分が引いた線によって真っ黒だった「ただの土地」が道路になったことを実感できる瞬間ですね。しかも直線道路では真っすぐな線を引くわけですが、それがきれいな直線なっていることを確認できると、自分のことながら「なかなかやるな」と思えたりもします。

自分にも家族にも誇れる仕事

もちろん現場作業なので楽なことばかりではありませんが、それと差し引きしても魅力的だと感じるのは会社の人間関係ですね。チームワークが大切な作業なので当然かもしれませんが、それ以上に社内の雰囲気をよくしていこうというムードがあるように思います。連休の前などには親しい人たちと飲みに行ったりもしますし、フレンドリーな会社だと思いますよ。
舗装されただけの真っ黒な地面に自分たちが線を引くことで道路になり、そこにたくさんのクルマが走ります。線を引く機械に乗っていて、後ろを振り返ったら自分が引いた線が見えます。前は真っ黒な地面、後ろは道路という光景を見ていると、自分の仕事に誇りのようなものを感じることができますよ。
もちろん自分がその道路を走ることもあるわけで、家族と一緒に走っていたらそれを自慢することもできるというのも、この仕事の魅力です。

H.Kさん(17年目、区画線工事責任者、キャリア採用)
同じ仕事をするなら、楽しいほうがいい。
積極的に話しかけるなど、楽しい雰囲気づくりを心がけています。

今の若い人たちを頼もしく感じています

サンケイ工業へは19歳のときに入社しました。特に決まった仕事をしているわけでもなくブラブラしていたところ、すでに入社していた友人に誘われる形で入社しました。その友人は今も社員をやっているので相当なキャリアですが、私も今年ですでに17年目になりました。
17年もいると会社の移り変わりのようなものを見てきたので感じることもいろいろですが、昔と比べて大きく違うのは人の育て方だと思います。昔は「見て覚えろ」「技術は盗むもの」というのが常識でしたが、今は違います。教え方にも技術があって、それを磨いていくのも会社や上司の役目という雰囲気に変わっています。もちろんそれぞれの時代にふさわしいやり方があっていいと思うので、私も今どきのやり方で若い人や新しく入ってきた人に仕事を伝えるようにしています。
私から見て、今の若い人はとても頑張っていると思います。与えられた仕事以外に段取り上必要な作業を、何も言わなくてもやってくれていますし、自分の仕事ではなくてもそれが糧になるという意識を持ってくれているので頼もしいですね。

楽しく仕事ができる雰囲気づくりも自分の仕事

この仕事をやっているといろいろとこだわりも出てくるもので、その中の一番が交差点の中の線の仕上がりでしょうか。大きな交差点の中には交通整理のための線が引かれていますが、同じ図面で線を引いても作業をする人によって仕上がりが違うんです。これをうまく仕上げられたときに自信が得られますが、かなりマニアックな充実感ですね(笑)
この仕事はチームワークが重要なのでそう思う部分がありますが、それだけではなく職場の雰囲気や人間関係はとても大事だと思っています。同じ仕事をしている仲間なのですから楽しいほうがいいに決まっている、というのが私の考えです。移動中など仕事と関係ない時間には全然関係ないバカ話をしたりする一方で、仕事のときはしっかり集中してテキパキこなすというのが理想です。
この雰囲気をつくっていくのも自分の役目だと思っているので、後輩や新人さんなどには積極的に話しかけるように心がけて、早く打ち解けていけるようにしています。

サンケイ工業の1日の流れ

8:30 出勤、現場に移動
9:00~10:00頃 現場に到着、作業開始
12:00 キリのいいところで昼食
午前中の現場を終えて午後の現場に移動する日が多いため、その場合は移動中に昼食時間を取ります

13:00頃 午後の現場に到着、作業開始。日によっては午前中と同じ現場で作業のつづきをすることもあります

16:00~17:00頃 午後の作業終了
18:00頃 帰社、日報を提出して退社